§7. グラデーションによる質感ある背景の作成

 この”グラデーションによる質感ある背景の作成”は、GIMP Tutorials.com の Textured Designを参照しています。このチュートリアルを作成した本人は、殆ど役に立たないチュートリアル等と記していますが、ブレンドの勉強には役に立ちます。

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     完成画像。
Step 1

 下地となるグラデーションの作成。

    1/ 新規画像を以下の設定で作成します。

    レイヤー名=Background
    サイズ=1200×1024
    背景色=白

    2/ ツールボックスの色設定を変更します。

    描画色=931818(HTML表記)
    背景色=000000(黒。HTML表記)

    3/ Backgroundレイヤーにブレンドを適用します。

    設定:
    グラデーション=背景色から描画色(RGB)
    形状=放射状
    グラデーションの適用方向=中央から左下

Step 2

    1/ Backgroundレイヤーの上層に、新規レイヤーを背景透明で作成します。

    レイヤー名=Grad2

    2/ Grad2レイヤーにブレンドを適用します。

    設定:
    グラデーション=Abstract2
    形状=放射状
    グラデーションの適用方向=上辺中央から下辺中央

Step 3

 エンボスを適用してテクスチャの生地を完成させます。

    1/ Grad2レイヤーにエンボスを適用します。

    フィルタ>変形>エンボス

    設定:
    方向=256.76
    持ち上げ=132.35
    深度=84

Step 4

 全体に陰影をつけて完成です。

    1/ Grad2レイヤーのレイヤーモードを変更します。

    レイヤーモード=オーバーレイ

    2/ Gad2レイヤーの上層に、新規レイヤーを背景透明で作成します。

    レイヤー名=Grad-Linear

    3/ Grad-Linearレイヤーにブレンドを適用して、右下隅を暗くします。

    描画色=黒
    グラデーション=描画色から透明
    形状=線形
    グラデーションの適用方向=右下隅から中央

    基本的にはここまでで終わりなのですが、寂しいのでアイテムを追加してみました。

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初版作成: 2011/01/01
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